オーディションに合格する人って

赤ちゃんの頃からCMモデルをやっています。初めは親ばかな両親が、周りの人から可愛い可愛いと言われる私を自慢したくて、幼児雑誌で募集していたおむつのCMのオーディションを受けさせたことでした。

自分でも顔の造形は整っていると思うので、高校生になった今もこのお仕事を続けられているのは自慢です。でもあまり大きな仕事ではオーディションを受けても通ることはなくて、地方限定のCMだとかマイナーな会社の宣伝用のVTRのようなものにばかり出演しているところです。

今は学校生活の方を重視しているので、あまりオーディションなども受けには行っていないんですが、中学生くらいになった頃からCMのオーディションはだんだん内容が変わってきました。幼い頃は写真を撮られて、いくつかのセリフをいうような演技力と写真写りなどを試されるものばかりだったんですが、ここのとこはそれに加えて水着での審査があるんですよね。

我ながら顔は可愛いと思っていても、実は体型にはあまり自信がないので、これが嫌です。同じオーディションを受けている子の中でも、私とほとんど同い年にしか見えない子たちも多いのに、彼女たちは恥ずかしくないのかなあと不思議です。でもプロポーションが良い子ってやっぱり自分の身体の見せ方も知っているんですよね。

元が良い上に、さらに努力をしているんだなあと思うと、中途半端な気持ちで学校の片手間にモデルをしている私が叶う部分はないなとわかってきました。CMのお仕事は好きですけど、もっと好きでもっと有名になりたい!って思ってる子じゃないと続かないんでしょうね。”